自費出版 組版費用の相場

自費出版の費用と相場


組版費用とはレイアウトソフトなどを使用して本の組版を行うための費用です。
以前は汎用コンピュータ使用した組版、いわゆるDTPが普及しておらず組版データの作成は電算写植機を所有する印刷会社の独占市場でした。
このため組版代には人件費のほかに、高額な組版専用機や出力用フォントなどの費用が加算される結果、だいぶ高額でした。しかし近年のパソコンやDTPの普及に伴い、現在の組版データ作成費用の相場は当時の半額程度になっています。
組版費用の算出方法や単位などは会社によってまちまちすが、一般的には1ページいくらというように頁単位にしている会社が多いようです。
料金は本の仕上がりサイズや図版や表組、写真の有無によって一律ではありませんが、相場としては四六判で文字中心であれば1ページにつき 1,000円から2,000円くらいまでといえます。表組やレイアウトが複雑であったりした場合は通常割増し料金がこれに加算されます。

更新:2014年1月25日