自費出版の費用を分析する
人的費用が大半を占める自費出版
自費出版にかぎらず、書籍など出版物を制作するための費用には原稿執筆料や編集・校正費、デザイン・装丁費などさまざまなものがあります。
制作部数の少ない自費出版の場合、このような専門職による人的費用が総費用に占める割合は小さくありません。
自費出版の費用は印刷や用紙・製本などの直接費用に着目しがちになります。しかしこのような原稿の状態や担当する専門職のレベルなどに左右されて相場が分かりづらい、そして表面に出にくい費用を分析・理解することによって思いがけず低価格での自費出版が可能になります。
人的費用削減のポイント
原稿作成の費用やリライトの費用、校正費用をおさえるには、推敲をかさねた完全原稿を用意します。編集費用をおさえるには、ワードなどを使って仕上がり本の文字数×行数をイメージして総ページ数が分かって台割できるように準備します。イラスト作成費用や写真素材などもできる範囲で準備します。
更新:2014年4月13日
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