自費出版に役立つ用語集

自費出版 契約時のポイント


差別用語への配慮

出版物を制作する際には差別用語への配慮が不可欠です。差別用語とは知らずに普段から使用していることばもありますが、自費出版だからといって知らなかったでは済みません。多くの人に迷惑をかける場合もあります。差別を受ける人たちの身になって考えることが大切です。

「激安の自費出版」「格安で自費出版」など低価格をセールスポイントにしている会社の中には単純な文字校正だけで著者の原稿をそのまま本にしてしまうところもあるようですが、費用はかかっても責了前には必ず専門の校正者の目でチェックしてもらうようにしましょう。

「わたしの父は、作業員の仕事をしてまでわたしたちを男手ひとつで育ててくれました。」などの表現は、言葉としての差別用語は使われていませんが、意味合いとして特定の職業を差別したもので不適切な文章です。

差別用語には「地域・出身地に関する差別」、「身体・心身に関する差別」、「民族・人種に関する差別」、「性別に関する差別」、「職業に関わる差別」などがあり、適切な用語に置き換える必要があります

[ 2013年6月23日:更新 ]






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