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自費出版に役立つ用語集:差別用語への配慮

 差別用語への配慮

自費出版にかぎらず出版物を作成する際には差別用語への配慮が不可欠です。差別用語とは知らずに普段から使用していることばもありますが、知らなかったでは済まず多くの人に迷惑をかける場合もあります。差別を受ける人たちの身になって考えることが大切です。

「激安の自費出版」「格安で自費出版」など低価格をセールスポイントにしている会社の中には単純な文字校正だけで著者の原稿をそのまま本にしてしまうところもあるようですが、費用はかかっても責了前には必ず専門の校正者の目でチェックしてもらうようにしましょう。

「わたしの父は、作業員の仕事をしてまでわたしたちを男手ひとつで育ててくれました。」などの表現は、言葉としての差別用語は使われていませんが、意味合いとして特定の職業を差別したもので不適切な文章です。

差別用語には「地域・出身地に関する差別」、「身体・心身に関する差別」、「民族・人種に関する差別」その他「性別に関する差別」「職業に関わる差別」などに関するものがあり、適切な置き換え用語には以下のようなものがあります。 ※差別用語の適切な置き換え語一覧はこちら

・地域・出身地に関する置き換え用語
「日本海側」「海外移住者」など

・身体・心身に関する置き換え用語
「確認せずに判を押す」「片落ち」「混合レース」「目(口・耳・足)が不自由な人」「一人かやの外に置かれる」「途方もない」など

・民族・人種に関する置き換え用語
「全自動カメラ」「イヌイット」「ネイティブアメリカン」「途上国」「外国人」「特殊浴場」など

・性別に関する置き換え用語
「故人の妻」「夫」

・職業に関わる差別
「食肉市場」「食肉処理場」「作業員」「労働者」「建設作業員」「農業従事者」「マッサージ師」など

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