自費出版に役立つ用語集
奥付とは
奥付(おくづけ)とは「書名・発行所名・著者名・発行日・刷数・印刷所名・ISBNコード」のほか「©コピーライト表示」等が記載されたページで一般的には書籍の最終の奇数ページに掲載しますが、台割などの関係で偶数ページとする場合もあります。
奥付には上記のほか執筆者の略歴やこれまで出版された書籍のタイトルを列挙した「著者略歴」を入れることもあります。インターネット上の書籍販売サイトなどではこの「著者略歴」をそのまま書誌情報として掲載することがあります。自費出版本の場合でもネット販売するケースではどこまでの個人情報を奥付に記載するかなども考慮するとよいでしょう。
奥付の発行日をいつの日付とするか、について特に決まりはありませんが、本の鮮度を考慮して実際に本が出来上がる日や書店に配本される日よりも少し先の日付にする出版社が多いようです。記念出版であったり希望する日付けがある場合には発行所と相談するとよいでしょう。
[ 2013年6月23日:更新 ]