自費出版に役立つ用語集
責了とは
責了(せきりょう)とは「責任校了」の略で校正紙に赤字が残っていても、これ以上校正確認作業をすることなく、印刷所の責任で校正を完了すること。
一般的には、簡単な文字修正や図版の移動などであらためて訂正後を確認する必要がないと、著者(編集者)、印刷所相互が判断する場合に行われることであって、たとえ著者(編集者)が「責了」としても印刷所が責任をもてないと判断すれば念校などとしてもう一度校正出しをする。
校了(こうりょう)は「校正終了」のことで赤字がなくなった状態で校正を完了すること。
[ 2013年6月23日:更新 ]